１１．２８（金）
夫婦でインフルエンザの予防接種に行く。ここ数年、恒例だ。今流行しているのは変異種らしいから、今年のワクチンはあまり効かないとの話もあるが、重症化などを防げればとの考え。
注射をぷすっとやられた後、広電で広島駅に向かう。リニューアル後の駅を訪れるの初めて。新ルートを走る電車が、駅ビルの２階へと登っていくのは、やはりテンションが上がります。
ホーム直結の「ｍｉｎａｍｏａ(ミナモア)と名付けられた新駅ビルを物珍し気にキョロキョロしつつ、とりあえず昼食へ。併設ビルの「ｅｋｉｅ（エキエ）」に向かった。
久々なので「麗ちゃん」か「みっちゃん」でと思っていたのだが、両店とも大行列ができていて、あえなく撤退。５０分待ちではしょうがない。平日だからと大丈夫だろうと踏んでいたのだが、甘かったか。やはり駅、だもんなぁ。「ｍｉｎａｍｏａ」に取って返し、以前「古本交差点」の傍にあった店舗に入ったことのある「蔵屋」へ。肉玉そばねぎイカ天トッピングを食べた。まあまあ。
帰りは施設内をぶらぶら。「成城石井」でおやつと夕飯を買い、家に戻った。
「ｍｉｎａｍｏａ」の感想は、可もなく不可もなし。最近の駅ビルは、どこも同じような印象だ。真ん中が自由通路兼鉄道利用者の通路、それを挟んで商業施設の東館西館があるみたいなね。ピカピカだが、新味はない。
来週は１２月。今年は、ほとんど対外的な活動をしてこなかった（できなかった）が、それでも幾つか用件が入ってくる。体調と相談しながらやっていこう。
本日のＢＧＭ「ＬＯＶＥＨＵＮＴＥＲ」ＷＨＩＴＥＳＮＡＫＥ（１９７９）
１１．１７（月）
近代医学の魔法で、視力が劇的に改善したかみさんが、新しい眼鏡を買いに行くので、お付き合いする。
昼食に、久しぶりに「そごう」地下の「天一」で天丼。しっかり揚げ物を食べたら、やや胃がもたれてしまった。
本通のお店で、ああだこうだと云いつつ、眼鏡を選び、仕上がりを待つ間に、「ＰＡＲＣＯ」新館にできたという書店を見に行った。
新館の９Ｆは、長年「タワーレコード」が１店舗で占拠していたのだが、つい最近、そこに「スシロー」が入った。そこにさらに書店とは？と思ったのだが、書店は書店でも、その「ＢＯＯＫ ＰＡＲＫ ＣＬＵＢ」というのは、一年間限定の催事スタイルのお店だった。２か月入れ替わりの古本屋の出店、そしていろいろなＺＩＮＥとセレクト本が並ぶ商品構成。馴染の「弐拾ｄＢ」さんと「徘徊堂」さんが出ていて、「ははあ、彼らがＳＮＳでポストしていたのはこれだったのか」と、今更ながら得心した。
面白い試みだとは思うが、このスタイルで「本通に書店が誕生」と謳うのは、ちょっとどうかと思わなくもない。
心配していた「タワーレコード」は、当然スペースは縮小されていたものの、このご時世のお店としては充分な品揃えを維持していたと思う。アナログ盤コーナーもあったし、ヘヴィメタルのコーナーもちゃんと残っていたよ。
眼鏡を受け取った後、夕食の買物をして、帰宅。
先日、ＷＨＩＴＥＳＮＡＫＥ、そして元ＤＥＥＰ ＰＲＵＰＬＥのディヴィッド・カヴァデールが、現役引退を表明した。７４歳。確か２、３年前にバンドのフェアウェルツアーに出ていて、でも本人やメンバーの体調不良でキャンセルが続いて、中断してしまったはず。そのまま、回復とはいかなかったのかな。ライブは二度体験できた。
自分はパープルには、彼らの解散記念のラジオ特番を聴いてから入ったという、少々変わったクチで、１期～４期をほぼ同時に体験した。イアン・ギランの信奉者ではあったが、カヴァデールも『紫の炎』が素晴らしかったので、好意的に受け入れて、彼のボーカルでの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が聴きたくて、生まれて初めて海賊盤なる代物を買ったりもした。小倉の中央通りにあった輸入盤屋で、どきどきしながら買ったなぁ。
しばらくはＢＧＭはＷＨＩＴＥＳＮＡＫＥでいきます。今日は『フール・フォー・ユア・ラヴィング』（１９８０）『ライブ・アット・ハマースミス』（１９８０）を聴きましたぞ。
本日のＢＧＭ「ＣＯＭＥ ＯＮ」ＷＨＩＴＥＳＮＡＫＥ（１９７８）
１１．１２（水）
地元組合の交換会の日。
冷え込むだろうなと思い、真冬仕様に近い格好で出かけたが、大正解だった。会場の中も、結構冷えたので、暖房入れても良かったかも。
先日、総会の議事報告書を発送したので、立て替えていた費用を清算させて貰った。何だか小遣いが入ってきたような気分。錯覚だけど。来年の総会の議題について、各役員と話した。方向性、固まってきた感じ。
帰宅後、昼食を食べて、まったり。ＢＧＶにアナログ盤を聴く。ＤＥＥＰ ＰＵＲＰＬＥ『嵐の使者』（１９７４）、猫１ＳＴ（１９７２）、ＴＨＩＮ ＬＩＺＺＹ『ナイトライフ』（１９７４） 猫は最近は日本のサイケデリック・フォークのレア盤として、海外の一部コレクターから注目されているらしい。
音楽に浸りながら、先週末観た矢沢永吉の５０周年東京ドームライブを思い返すなど。矢沢永吉のライブを通して観たの初めてだったが、彼らしい風格のあるステージだった。ストイックさが全面に出ていて、ファンのためにという思いに満ちていたと思う。
たまたま「スカパー！」の無料放送で生中継されていたので観たわけでが、実は同日同時間には、日本武道館で甲斐バンドの５０周年ライブも他のチャンネルで生中継されていた。こちらは未加入だったから観られなかったのだが、両者の生中継ライブがかぶるなんて、ほんとに今は令和なの？と思ってしまった。
仲代達矢の訃報。この間、積ん録の中から『御用金』（１９６９）を観て、あらためて役者としての魅力に感じ入っていたので、残念だ。『殺人狂時代』（１９６７）も久しぶりに見直そうかな。
そうそう、Ｐｅｒｆｕｍｅのあ～ちゃん結婚のニュースもありました。おめでとうございます！
本日のＢＧＭ「ＵＮＣＨＡＩＮ ＹＯＵＲ ＢＲＡＩＮ」ＧＩＬＬＡＮ（１９８０）
１１．７（金）
立冬。が、今日の日中はかなり暖かった。最高気温は２３℃だが、陽射しが直接あたる所に居ると、少し汗ばんでくるほどだった。
午前中、罹りつけの病院へ。１錠薬が減る。いい傾向かな。
そういえば、令和の世にリブートされた『仮面の忍者 赤影』を見逃し配信で観てみた。まだ何とも云えない感じ。敵役の忍者たちの雰囲気は結構いい。千年蝦蟇も悪くはない。全体的にスケールが小さく思えるのは、オリジナル版を観てきた世代だからだろうな。そこは比べてはフェアではないと思う。時代と環境が違い過ぎるもの。肝心なのは、今の世代が観てどう感じるかだよねえ。
５月以来、５か月ぶりに新規入荷の目録を更新した。すぐに前のペースには戻れないが、これからもタイミングをはかりつつ、更新していければいいなと思います。
本日のＢＧＭ「ＤＯＮ’Ｔ ＢＲＥＡＫ ＭＹ ＨＥＡＲＴ ＡＧＡＩＮ」ＷＨＩＴＥＳＮＡＫＥ（１９８１）
１１．３（月）
「ゴジラと手塚治虫の誕生日だから、文化の日なんだよ」と、若い人に云ったら納得されてしまいそうな昨今だ。
その「ゴジラシリーズ」の最新作のタイトルが、『ゴジラ－０．０』と発表された。『ゴジラ－１．０』に続き、山崎貴が監督・脚本・ＶＦＸを担当する以外の詳細は、例によって伏せられている。次の情報の情報公開はキャストかな。タイトルからすると、舞台はやはり昭和になるのだろう。
夜、ゴミ捨てのついでにコンビニに郵便はがきを買いに行ったら、在庫切れと云われてしまう。まあ、今どきコンビニでハガキを買う人もあまりいないだろうから、仕方ない。
今年はもう咲かないのだろうと思っていた御近所の金木犀が咲いていた。例年により、かなり遅め。何にせよ、花がまた見られたのは有り難い。
本日のＢＧＭ「ＤＯ ＹＯＵ ＣＬＯＳＥ ＹＯＵＲ ＥＹＥＳ」ＲＡＩＮＢＯＷ（１９７６）